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「獺祭」の旭酒造、大雨被害で製造と出荷を一時中止 「すぐに商品なくならない」 買い占めに警告

西日本を襲った大雨の影響で、日本酒「獺祭(だっさい)」を製造する旭酒造(山口県岩国市)の酒蔵が浸水と停電による被害を受け、当面の間は獺祭の製造と出荷を中止すると発表しました。ネットでは商品の高額転売を危惧する声があがっていますが、旭酒造は公式Twitterで「すぐに商品がなくなる想定はございません。みなさまのご理解、ご協力をよろしくお願い致します」と呼びかけています。

【画像】話題を呼んだ獺祭の意見広告

 被害を受けたのは、2015年に完成した「本社蔵」と呼ばれる12階建ての建物の1階と、小川を挟んで対岸にある直営ストア「獺祭ストア 本社蔵」。人的被害はありませんでしたが、浸水と停電による影響で7日から商品の製造と出荷を停止しています。他にも蔵見学の受付と実施、「獺祭ストア 本社蔵」の営業を当面中止にすると発表しました。

 人気商品は製造中止になるたび買い占めやフリマアプリやネットオークションで高額で転売される傾向にあります。Twitterでは獺祭も品薄や価格の高騰が起きるのではないか不安の声が相次ぎました。しかし旭酒造は8日に公式Twitterで、商品の在庫は被災していない出荷センターにある程度残っていると発表。事務所機能が回復次第で出荷を再開するので「すぐに商品がなくなる想定はございません」と呼びかけています。

 旭酒造は2017年12月、獺祭が希望小売価格よりも高額で販売されることについて「お願いです。高く買わないでください。」と呼びかける意見広告を読売新聞全国版の朝刊に出稿。Twitterで大きな反響を呼びました。

 今回の呼びかけに対しTwitterでは「白州のように、買い占め、転売する人が出ないことを祈る」「出荷済みのを高値で転売するようなものには手を出してはいけないんですね。了解です」と応じる声、「頑張れ旭酒造!!」「被災した商品でも出荷に問題ない商品であれば少しでも貴社の助けになると購入希望者は多いと思うのでぜひ御一考願います」と支援する声が集まっています。旭酒造は「今後の状況は確認でき次第追ってお知らせ致します」と周知しています。

 

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