倒産品/在庫処分品メールを受信していて、仕入れるべき商品と見送るべき商品というのがありますね。
仕入れるべき商品とは、いったいなんでしょうか?これは事業者それぞれによって異なると思いますし、具体的には、せどり物販に費やせる時間、販路、得意分野、資金、倉庫事情、その他ノウハウが大きく影響してきます。
(費やせる)時間ひとつみても、毎日1h程度の人から、専業で10h使える人もいますし、販路についても、ヤフオク、メルカリ、ラクマ、Amazon、楽天、バイマ、モバオク、Qoo10など様々あります。
それら一つ一つの要素が各事業者によって異なるため、一概にどの商品がオススメというのは言えません。物販事業者それぞれの状況によって、違ってくるからです。
また店舗販売の方とネット販売の方では、そもそも仕入れ対象となる商品は異なってくるでしょうし、1店舗の方と多店舗の方でも、違ってきますよね。
大切なのは、自社の状況に合った商品を、適切な数量仕入れるということです。
身の丈に合わない商品で大量に数量仕入れたところで、売り切るのが大変です。また大手の物販業者であれば、数万円、数十万円分 仕入れたところで、全体の売り上げに占める割合はごくわずかでしょう。
身の丈に合った商品を適切な数量仕入れるということは、会社経営のバランスを保っていくうえで基本となることですね。
結論としては、「倒産品/在庫処分品メールで仕入れるべき商材に正解は無い」ということになりますが、これは考えてみれば当然のことです。
誰にでもオススメできる商品というのは、本当の破格で捨て値同然のようなモノだと思います。しかし、もしそのような案件があったとしても、配信直後に売買が決まってしまうでしょうね。
だから、常にメールをチェックできない私たち物販事業者が狙うべき(仕入れるべき)商材というのは、自社に合った商品なのです。それを狙えば、他社とバッティングすることも少ないのではと思うのです。
そのためには、今一度自社の取扱商品や得意分野、資金繰り、倉庫の状況、販路などを見直してみるべきだと思います。